ジュンスを101回にわたり脅迫した女性BJ、懲役7年判決に控訴

ジュンスを脅迫し、8億4,000万ウォン(約9,400万円)相当を奪ったとされる30代の女性BJ(Broadcasting Jockey:放送司会者)のA氏が、懲役7年の実刑判決に対して控訴状を提出した。 法曹界が昨日(12日)明らかにした内容によると、A氏は7日に控訴状を提出している。彼女は、6日に議政府地方裁判所第1刑事部で開かれた恐喝容疑の判決公判で懲役7年の判決を言い渡された。 裁判部は当時、「被告人(A氏)は被害者(キム・ジュンス)との関係が疎遠になると、私的な会話の録音、写真などを利用して4年間で101回、8億4,000万ウォンの金品を恐喝した」とした。A氏は最後の陳述を通じて「無知から間違った判断をした」とし「自分が恥ずかしい」と明らかにした。 A氏の弁護人は、彼女が捜査初期段階で犯罪事実を認めて反省しており、被害者(キム・ジュンス)にも謝罪したという事実を強調。「被告人(A氏)は、薬物(ヒロポン等)によって理性的な判断ができなかった。薬物の代金を工面しようと、愚かな判断をした」としながら情状酌量を請願した。 先立って、A氏は2020年から2024年までの約4年間、ジュンスを101回にわたって脅迫し、合計8億4,000万ウォン相当を奪った疑いが持たれた。A氏はジュンスとのプライベートな会話の録音ファイルをオンラインで公開すると脅迫し、ジュンスから金品を受け取っていたことが明らかになり、昨年11月28日に逮捕された。 11月15日には、所属事務所Palmtree Islandが「キム・ジュンス氏は、今回の事件において明らかな被害者であることをここに申し上げる。キム・ジュンス氏は、A氏に恐喝された被害者が自身のみでないことを確認し、これ以上の被害が発生しないよう法的対応に至った」と公式立場を発表した。 続けて「今回の事件を通じて、不当な脅迫と恐喝行為がいかに深刻で悪意的な犯罪行為であるか、改めて警鐘を鳴らす。当社は、最後まで厳正に対応する」と付け加えた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加