遊佐町の太陽光発電施設から大量の電力用ケーブルを盗んだ疑いで、スリランカ国籍の男2人が逮捕された。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、いずれも茨城県下妻市に住むスリランカ国籍の男2人。 警察によると、2人は、去年6月から8月の間に、遊佐町にある太陽光発電施設から電力用ケーブル約1200メートルを盗んだ疑いが持たれている。 被害額は約506万円に上り、警察が捜査したところ、茨城県内の金属買取業者にケーブルが売却されたことが分かり、防犯カメラ映像などから容疑者の2人を特定したという。 県内では去年4月、米沢市の太陽光発電施設でも同様の被害が確認されていて約1900万円の被害額となっている。 警察は関連や共犯についても調べる方針。