ますおか増田 危うく点検商法の被害に トクリュウの手法として横行「屋根めくれてる」「マジ?」

「トクリュウ」のリーダーとみられる斎藤大器容疑者が特商法違反の疑いで逮捕されたことを受け、漫才コンビ「ますだおかだ」の増田英彦(55)がいわゆる「点検商法」に遭いかけたことを明かした。 点検商法とは、家の外観に異常があるなどと住人に柘植、修理をするフリをしたり、わざと壊して修理するなどして、高額な契約を結ぶ商法。斎藤容疑者も同様の手口で高齢者らに行っていたとして逮捕された。 増田の自宅にも業者を名乗る人物が「近所の屋根の上の工事をしてるんですが、そちらからこちらの屋根を見たときに一部めくれている部分がある」と、インターフォンを鳴らしてこう告げたという。「良かったら上って見ますけど」と言われたが、偶然にもその3ヵ月ほど前に「屋根を全部やり替えた」ばかりだった。増田は「それやったら頼んだ業者に言います」と告げ、事なきを得た。 ただ、屋根を直したばかりにもかかわらず「そのときはドキッとしてそんなことあるんかなと思った」と話す増田。屋根のような確認をするのも難しい箇所で、しかも自分の家の不安を指摘されたことで、少なからず動揺してしまったことを明かした。 後日、街の広報誌を読んでいると、まさに増田が遭遇したような事例の点検商法への注意喚起が掲載されており「あ、こんなものがあるんだ」と改めて用心したことを振り返った。

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