官製談合で白石市職員を逮捕 市長が謝罪「心よりお詫び」 工事予定価格など業者に伝えた疑い〈宮城〉

宮城県白石市発注の公共工事をめぐる官製談合事件で、市職員が逮捕されたことを受けて、2月20日、市長が緊急で会見を開きました。 この事件は白石市上下水道事業所の工務係長・平間大地容疑者(36)がおととし9月、市発注工事の予定価格などを土木工事会社に伝え、公正な入札を妨害した疑いが持たれています。 警察はともに逮捕された、工事を落札した草刈工務店の社長も含めて認否を明らかにしていません。 職員逮捕を受けて、白石市の山田裕一市長は20日、会見を開き、「市民の皆さまをはじめ多くの皆さまに大変ご迷惑をおかけしました。心よりお詫び申し上げます」と謝罪しました。 入札には5社が参加し、予定価格の402万1000円に対し、草刈工務店が343万4500円で落札しました。

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