【山口】犯罪グループが詐取した100万円 パチンコ店ロッカーに隠す

犯罪グループがだまし取った現金100万円を、パチンコ店のロッカーに隠したとして逮捕された男の身柄が、21日の朝、検察庁に送られました。 組織犯罪処罰法違反の疑いで送検されたのは、佐賀県の自称塗装業 吉谷和樹容疑者(30)です。 警察によりますと、吉谷容疑者2024年10月、犯罪グループの仲間と共謀し、うそ電話詐欺などでだまし取った現金約100万円を、福岡県のパチンコ店のロッカーで隠していた疑いが持たれています。 宇部警察署は、グループのかけ子2人を逮捕し調べを進め19日、吉谷容疑者を逮捕しました。 吉谷容疑者は、「覚えがない」と容疑を否認しています。 隠していた現金は受け子の報酬とみられています。 警察では、このグループが不特定多数の被害者から、約5億円をだまし取ったとみていて捜査を続けています。

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