去年11月、福岡県太宰府市で他人の住宅の敷地内に侵入したとして逮捕された会社員の男性（37）について、福岡区検は起訴しないことを決めました。 男性は去年11月、福岡県太宰府市で、正当な理由なく他人の家の敷地内に侵入したとして住居侵入の疑いで逮捕されていました。 男性は警察の取り調べに対し、「私が無断で一般家屋の敷地内に入ったのは間違いありません。人に見つかるか見つからないかという手に汗握るくらいのドキドキ感を味わうことでストレス発散になるからです。他人の敷地内に入るのが趣味でこれまで1000回以上は入っています」などと容疑を認めていたということです。 福岡区検はこの男性について、14日付けで起訴しないことを決めました。 不起訴の理由について福岡区検は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。