唐津市の暴力団関係者宅に強盗の男、伊万里市の会社事務所の窃盗事件にも関与 唐津署、再逮捕

唐津市の暴力団関係者の住宅で1月に発生した強盗事件を巡って実行役の疑いで逮捕、起訴された住所不定、建設作業員の男(20)が、伊万里市の会社事務所の窃盗事件にも関与していたとして、唐津署は25日、盗みと建造物侵入の疑いで再逮捕した。 再逮捕容疑は氏名不詳者と共謀し、1月20日午前9時半から10時40分ごろまでの間、伊万里市波多津町の会社事務所に侵入し、スーツケース2個(時価計1万5千円)を盗んだ疑い。 同署によると、当時は事務所は無人だった。22日に経営者の男性が「事務所が荒らされている」と110番した。容疑者は「置いてあったスーツケースを盗んだ」と供述している。 佐賀地検は17日に容疑者を強盗と住居侵入の罪で起訴した。起訴状によると、氏名不詳者と共謀して1月20日、唐津市材木町の住宅に押し入り、粘着テープで住人の60代女性の手首を縛るなどした上で包丁を突き付けて脅し、現金約500万円と財布を奪ったとしている。

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