25日午後、浦添市の市道で酒気帯び運転をして事故を起こした高校教諭の男が、現行犯逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、浦添市港川に住む本島中部の県立高校の教諭、屋我直人容疑者(46)です。 警察によりますと屋我容疑者は25日午後0時半ごろ、浦添市内間の市道で乗用車を運転中に、対向車線を走る車とミラーが接触する事故を起こしました。 通報を受け駆けつけた警察官が、屋我容疑者から酒のにおいがしたため検査したところ、呼気から基準値の約3倍のアルコールが検出されたということです。 取り調べに対し屋我容疑者は、「お酒は残っていないと思った」と容疑を否認しているということです。 県の半嶺満教育長は「児童生徒の教育に携わる教職員が飲酒運転の疑いで逮捕されたことは誠に遺憾であり、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。職員の綱紀粛正と服務規律の確保を徹底して参ります」とコメントしています。 今年度の県立高校や特別支援学校の職員の飲酒運転の摘発は、4件目となります。