【衝突の瞬間 連続画像】観光バスと正面衝突 白タク行為の疑いでパキスタン国籍の男を逮捕 家宅捜索や任意同行をカメラが捉える

無許可で車に客を乗せて料金をとるいわゆる「白タク行為」をした疑いでパキスタン国籍の男が逮捕されました。 男は白タク行為のさいちゅうに観光バスと正面衝突する事故を起こしていてUTYのカメラが自宅の家宅捜索や任意同行の瞬間を捉えました。 浅川博仁記者: 「午後1時10分です。県警の捜査員が建物の中に入っていきます。家宅捜索です」 茨城県結城市にある3階建てのアパートです。 捜査員が中に入ってからおよそ1時間後… 浅川記者: 「捜査員に囲まれながら外国籍の男がでてきました。車両に乗り込みます」 逮捕されたのはパキスタン国籍の23歳の男です。 男は今年6月許可がないにも関わらず運賃を得る契約で5人の観光客を乗用車に乗せて運行しその後、事故を起こして乗客にけがをさせとして道路運送法違反と過失運転傷害の疑いがもたれています。 いわゆる白タク行為の疑いです。 これは富士スバルラインで起きた事故のドライブレコーダーの映像です。 車線をはみ出し正面衝突した乗用車は白タク行為をしていた男が運転していて、警察が乗客からも任意で事情を聞き白タク行為などの容疑が固まり、2日に逮捕しました。 浅川記者: 「捜査員が押収した資料を車両に運び込んでいます」 警察は余罪も含め事件のいきさつを調べています。 白タク行為は観光地を中心に全国で社会問題となっています。 県警は今年7月、外国人観光客に人気の富士河口湖町のコンビニの駐車場で中国国籍の男を逮捕するなど、取り締まりを強化し、去年1月以降、白タク行為の疑いで外国籍の5人を含む6人を摘発しています。 また、外国人による白タク行為が頻繁に行われている可能性もあるとみて富士北麓地域などの観光地を中心に警戒を強化し、行政と連携して排除を目指しています。

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