17年前の琵琶湖切断遺体 別の事件で服役中の杠共芳容疑者(74)を逮捕

17年前、滋賀県のびわ湖で切断された男性の遺体が見つかった事件で、警察は別の殺人事件で服役中の74歳の男を逮捕しました。 殺人の疑いで逮捕されたのは杠共芳容疑者(74)で、2008年、滋賀県内などで野洲市の川本秀行さん(当時39)を、頸部を圧迫し窒息させ、殺害した疑いがもたれています。 杠容疑者は2018年に知人男性を殺害し、遺体を切断し草津市内に遺棄したなどとして、2019年に懲役25年の判決を受け、服役中でした。 2人は建設会社の元同僚で、関係者によりますと、金銭トラブルやパチンコを通じた金のやり取りがあったということです。 警察は杠容疑者の認否を明らかにしていません。 川本さんの遺族は、「捜査が進展したりしなかったりし、つらい日をすごしてきました。犯人逮捕の連絡を聞いて、本当に嬉しいです」とコメントしています。

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