今年6月、SNSで知り合った8歳の女子児童に対し、わいせつ目的で会うことを求めたとして、49歳の男が逮捕されました。 面会要求の疑いで逮捕されたのは、東京都に住む小浜拓哉容疑者(49)です。 警察によりますと小浜容疑者は、今年6月、SNSで知り合った8歳の女子児童に対して、わいせつ目的で2回にわたって「ないしょで会いたいよ」「会えるの?」とメッセージを送信し、直接会うことを求めた疑いが持たれています。 小浜容疑者は子どもに人気のお菓子を渡す名目で会うことを要求していたということです。 小浜容疑者は、今年5月には女子児童と直接対面せず、お菓子を渡していたということで、女子児童の母親が「子どもがSNSで知り合った男からお菓子をもらった」と警察に通報したことで事件が発覚し、逮捕に至りました。 調べに対し、行為は認めたうえで「わいせつ目的ではない」旨の供述をしていて、容疑を一部否認しているということです。 警察は小浜容疑者が他の女子児童に対しても同様の行為を繰り返していたとみて調べを進めています。 面会要求罪は若い世代の性被害を未然に防ぐために作られた法律で実際に会わなくても罪に問われます。