県警交通捜査課と鶴見署は4日までに、道交法違反(共同危険行為等の禁止)の疑いで、東京都足立区、警備員の男(21)を逮捕した。 逮捕容疑は、昨年3月3日午前2時50分ごろから同3時20分ごろまでの間、自動車販売店店員の男=当時(22)=らと共謀し、横浜市鶴見区大黒ふ頭の市道で乗用車を連ねて運転。ドリフト走行を繰り返すなどした、としている。 同課によると、警備員の男は「ドリフトしたのは何となく覚えている」と供述、容疑を認めている。 県警はこれまでに、同容疑で自動車販売店店員の男を含めた当時19~22歳の男9人を逮捕するとともに、当時19歳の男子専門学校生を書類送検している。 男ら11人は交流サイト(SNS)などを通じて現場に集まったとみられる。乗用車を貸し借りして運転を交代するなどしながら1週約300メートルの区間を周回して暴走行為を行っていた。防犯カメラ映像などから男らが浮上したという。