大阪ガスのアメリカ法人幹部を麻薬取締法違反などの疑いで逮捕です。 麻薬取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、大阪ガスのアメリカ現地法人の幹部ヒリアード・クインシー・キャメロン容疑者(40)です。 警察によりますと、ヒリアード容疑者は去年10月、大阪市西区のホテルで、合成麻薬MDMAや指定薬物が入った液体カートリッジなどを所持した疑いがもたれています。 ホテルの従業員から「男性外国人と女性客が口論している」と通報があり警察官が駆け付け、その後の捜査で、ホテルのエレベーターホールに隠された違法薬物が発見されたということです。 警察の調べに対しヒリアード容疑者は「日本でそんな薬物を持ったことはありません」と容疑を否認しているということです。 大阪ガスは「事実関係を確認の上、厳正に対処する」とコメントしています。