観光ビザで入国したタイ国籍の男女2人を働かせた疑い 飲食店オーナーら逮捕 8年半で“のべ430人”の外国人など雇用か 警視庁

短期滞在の観光ビザで入国したタイ国籍の男女2人を違法に雇ったとして、東京・府中市の飲食店のオーナーと店長が逮捕されました。 入管難民法違反の疑いで逮捕されたのは、東京・府中市の飲食店でオーナーを務める藤宗力容疑者(78)とタイ国籍で店長のナガイ・ウドム容疑者(60)です。 2人は先月、短期滞在の観光ビザで入国したタイ国籍の男女2人を資格外活動の許可がないことを知りながら働かせた疑いが持たれています。 警視庁によりますと、藤宗容疑者らは、およそ8年半前に店をオープンして以来、SNSで募集したタイ国籍の女性などのべ430人以上を雇用していたということです。 その多くは、この店で働くために来日していたにもかかわらず、観光ビザなど就労許可のない在留資格で入国していたとみられています。 取り調べに対し、藤宗容疑者らは、容疑を認めているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加