「トー横」少女をキャバクラにあっせん疑い 会社員を逮捕 警視庁

少女をキャバクラ店にあっせんしたとして、警視庁少年育成課は7日、ブラジル国籍の会社員、コバヤシ・ペレイラ・ビニシウス・マコト容疑者(20)=埼玉県本庄市=を児童福祉法違反の疑いで逮捕したと発表した。 コバヤシ容疑者は東京都新宿区歌舞伎町のシネシティ広場周辺の通称「トー横」に出入りし、複数の少女をキャバクラなどにあっせんしていたとみられる。 逮捕容疑は2024年7月下旬、トー横で知り合った少女(17)を歌舞伎町のキャバクラにあっせんしたとしている。「どんな仕事をさせるのかは知らず、少女も18歳と言っていた」と容疑を一部否認しているという。 警視庁によると、少女は「トー横で『お金が足りない』と話したところ、コバヤシ容疑者に『良いお店あるよ』と話しかけられ、その日のうちに店に案内された」と話しているという。【加藤昌平】

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