無免許で乗用車を運転し、交差点で2台の車と衝突する交通事故を起こし、さらにその場から逃走した男らが逮捕されました。 無免許過失運転致傷と道交法違反（救護措置義務違反、事故不申告）の疑いで逮捕されたのは、北海道札幌市内に住む23歳の自称建設作業員の男です。 また、この男をかくまったとして23歳の住所不定無職の男も犯人隠避の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、自称建設作業員の男は2024年12月8日午前1時ごろ、無免許で乗用車を運転中、札幌市中央区の信号機のない交差点で、乗用車2台と相次ぎ衝突。 計3人にけがを負わせたにも関わらず、救護措置や事故の申告をすることなく、その場から逃走した疑いがもたれています。 また無職の男は、事故から1時間20分後に現場に現れ、警察官に「事故を起こした」と虚偽の申告をした犯人隠避の疑いがもたれています。 その後の捜査で、自称建設作業員の男が車を運転していたことが分かり、2人とも逮捕されました。 警察は捜査に支障があるとして、2人の認否や関係、現場から立ち去った理由などを明らかにしていません。