東京都新宿区の路上で20代の女性を刺したとして殺人未遂容疑で現行犯逮捕された40代の男が、現場で確保された際にサバイバルナイフを2本所持していたことが11日、警視庁捜査1課への取材で分かった。うち1本は血の付いた状態で男の足元にあった。女性は搬送先の病院で死亡。捜査1課は容疑を殺人に切り替えて調べる。 もう1本のナイフは男のリュックサックに入っていた。女性は1人で歩行中に突然襲われ、首や胸などを複数回刺された。駆けつけた警察官が男を確保。女性は動画配信中だったという情報がある。 逮捕容疑は、新宿区高田馬場4丁目で、殺意を持って女性の上半身をナイフで刺した疑い。