「女性と連絡が取れない」福祉職員が警察通報…居間に傷みが激しい女性遺体 死体遺棄容疑の59歳女「亡くなったのは母、誰にも相談していません」

札幌市厚別区の自宅に、母親とみられる遺体を放置し遺棄した疑いで、59歳の女が逮捕されました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、札幌市厚別区もみじ台3丁目の自称の無職、大口はるみ容疑者59歳です。 大口容疑者は3月13日、自宅で母親とみられる女性の遺体を放置し、遺棄した疑いがもたれています。 警察によりますと、13日午前9時半すぎ、地域包括支援センターから警察に「去年12月25日から、もみじ台に住む高齢女性と連絡が取れない」と通報があり、駆けつけた警察官が遺体を発見しました。 発見された時、遺体は居間の床に仰向けに倒れていて、衣服を身に着けていたということです。 また腐敗が進んでいることなどから、死後しばらく時間がたっているとみられています。 取り調べに対し、大口容疑者は「亡くなったのは母です。誰にも相談していませんでした」と話し、容疑をおおむね認めているということです。 警察は、遺体は大口容疑者の母親とみて、司法解剖し身元と死因の特定を急ぐ方針です。

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