トレードマークはサングラス、オールバック、革ジャン…「スーパーサラリーマン」と呼ばれた悪質リフォーム業界のカリスマ男(49)がついに逮捕

悪質リフォーム業界のカリスマがお縄になった。無許可で工事を繰り返していたとして、警視庁暴力団対策課が10日、建設業法違反の疑いで、横浜市のリフォーム会社「匠」と「関東住建」(いずれも昨年11月清算)の実質経営者、清水謙行容疑者(49)ら男4人を逮捕した。 「清水は『最強軍団 清水会』を名乗ってさまざまな悪質リフォーム業者を傘下に収めていました。1件500万円以上の場合に必要な国や都道府県からの許可を得ずに工事を続け、5年間で売り上げたのは100億円以上。実際にかかった費用の3倍以上を請求していた疑いがあります」(警視庁担当記者) 苦情は、警視庁だけでなく消費者生活センターにまで殺到していた。 「清水会の傘下の会社は自治体から何度も行政指導を受けていますが、清水は、その度に部下に新たな会社を立ち上げるよう指示。警察とのいたちごっこが続いていました」(同前)

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