女子児童に盗撮未遂やセクハラ…救急現場でカード窃盗も 神戸市の教員や消防職員ら10人処分

神戸市と市教育委員会は27日、児童を盗撮しようとしたとして、西区の市立小の男性教諭(44)を懲戒免職とするなど、教員や職員ら9人を懲戒処分にし、1人を分限免職にした。 市立小の男性教諭は昨年9月、教室で女子児童のスカート内にデジタルカメラを差し入れて撮影しようとした。明石区検が3月、別の女子児童に対する性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の罪で略式起訴している。 市教委はさらに2023年度以降、担任する女子児童6人の胸や尻を触るセクハラ行為をしたとして、市立小学校の40代男性教諭を懲戒免職とした。「被害者の特定につながる」として氏名や年齢を明らかにしていない。教諭は聞き取りに意図的な接触を否定したが、市教委は「児童の証言が具体的」と判断した。 ほかに懲戒免職となったのは、灘消防署の男性職員(30)。救急現場で傷病者のかばんから盗んだクレジットカードを使い、飲食代を支払ったとして電子計算機使用詐欺の疑いなどで逮捕、起訴されていた。 また西区の会計年度任用職員の男性(68)は、領収書を偽造して支援を担当する地域団体の会計担当者に現金を引き出させるなど不適切な事務処理を繰り返し、分限免職になった。市は詐欺罪などで男性を神戸西署に刑事告発したという。 ほかに、市立中男性教諭(33)=停職6カ月▽市立高男性教諭(60)=停職1カ月▽市立小50代男性校長=戒告▽市立中50代男性教諭=戒告▽市環境局男性職員(62)=停職4日▽市消防局男性職員(32)=戒告-の処分を行った。(井沢泰斗)

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