「介護の時間を短縮させたかった」高温みそ汁を高齢女性に飲ませた元職員を略式起訴

去年11月、横浜市鶴見区の老人ホームで、当時90歳の利用者の女性に高温のみそ汁を飲ませ大ケガをさせたとして、神奈川区検はこの施設の職員だった男を業務上過失傷害の罪で略式起訴しました。 神奈川区検に略式起訴されたのは、横浜市港北区に住む元介護職員の30歳の男です。 起訴状によりますと男は去年11月、自身が勤務していた横浜市鶴見区の特別養護老人ホームで、施設を利用していた90歳の女性に対し「薬飲み器」に入れた高温のみそ汁を飲ませ、唇などに全治約3か月のやけどを負わせた罪に問われています。 男は逮捕当時、県警の調べに対し容疑を認めていて、「介護の時間を短縮させたかった」などと話していました。

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