大阪公立大から毒物「青酸ソーダ」盗んだ疑いなどで逮捕の男性を不起訴 大阪地検

大阪地方検察庁は、大阪公立大学で毒物の青酸ソーダを盗んだ疑いなどで逮捕された、31歳の男性を不起訴処分としました。 31歳の男性は、大阪公立大学の大学院に在籍していたおととし8月、学内で保管されていた毒物の青酸ソーダを盗んだ窃盗と殺人予備の疑いで、去年5月、大阪府警に逮捕されました。 警察はその後、男性が通販サイトで斧を購入し、学内に持ち込んだ殺人予備の疑いもあるとして再逮捕しました。 大阪地検は、いずれの罪についても3月27日付で不起訴処分としました。 不起訴の理由については「捜査の結果、証拠関係に照らして処分とした」とコメントしています。

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