東京・埼玉で起きた強盗傷害事件で起訴された25歳男、札幌の詐欺事件に“受け子”として関与疑い「闇バイト」応募し犯行に加わったか 札幌南警察署に移送

去年、東京と埼玉で相次いだ強盗傷害事件で、逮捕・起訴された25歳の男が、直後に札幌であった別の特殊詐欺事件にも「受け子」として関わった疑いが強まり、7日逮捕されました。 7日午後3時まえ、住所不定の会社員、森田梨公哉被告(25)の身柄が、札幌南警察署に移されました。 森田被告は去年9月と10月、東京都国分寺市と埼玉県所沢市の住宅に押し入り、住人を粘着テープで縛ったうえ暴行を加え、現金を奪った強盗傷害などの罪で逮捕・起訴されていました。 捜査関係者によりますと、その後の捜査で森田被告が東京と埼玉の事件の直後の去年10月、札幌市南区の70代の女性が息子を装ったグループに300万円をだまし取られた事件で、いわゆる「受け子」として関わった疑いが浮上し、7日の逮捕につながりました。 現金の受け渡し場所近くの防犯カメラに森田被告が映っていたということです。 森田被告は、3つの事件ともSNSの「闇バイト」に応募して犯行に加わったとみられます。 札幌の事件は、埼玉の事件で全国に指名手配された後で、その後、新潟でも同じ「受け子」として詐欺事件に関わったとして1度目の逮捕をされています。

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