広末涼子容疑者、“俳優復帰作”が上演中止…朗読劇『星の王子様』、地元高知で開催予定も

俳優・広末涼子容疑者が8日、静岡県警掛川署に傷害容疑で現行犯逮捕されたことを受け、5月に予定されていた朗読劇『星の王子様』の上演が中止になったことが同日、分かった。主催者が公式サイトで発表。不倫騒動から2年がたち、広末容疑者にとっては「俳優復帰」の作品だった。 広末容疑者の逮捕を受け、『星の王子様』を主催する東京労音が公式サイトで同作の上演中止を発表した。 「2025年5月2日に調布市グリーンホールにて開催を予定しておりました『星の王子さま 朗読と音楽が奏でる心の旅』につきましては、関係各所との協議のうえ、 【開催中止】を決定いたしました。 お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。お持ちのチケットの払い戻しに関しては詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします。お手元のチケットは払い戻しまでそのまま保管いただき、今しばらくお待ちいただきますようよろしくお願い申し上げます。 公演を楽しみにしておられた多くの皆様に重ねてお詫び申し上げるとともに、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 東京労音」 同作は同月6日、広末容疑者の地元である高知県の県立県民文化ホール(オレンジ)での開催も予定していたが、ENCOUNTの取材にホール関係者が「主催者の方から『中止にします』との連絡が入りました」と回答した。 広末容疑者は8日午前0時20分ごろ、静岡・島田市内の病院で治療を待っていた最中に看護師の女性を蹴ったり、腕を引っかいたりなどして軽傷を負わせた疑い。同県警は広末容疑者について「自称・広末涼子」としていたが、個人事務所が身元を確認。公式サイトで「このたび、弊社代表取締役の広末涼子が逮捕されました」と認めた。不倫騒動2年がたち、3月28日には全国放送の地上波テレビに出演。『星の王子様』は広末容疑者が1人8役に挑戦する作品で、本人が強く望んでいた俳優復帰作になるはずだった。

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