『広末涼子さんはスターですから』 容疑者の行動めぐる発言、敏腕編集者が謝罪

幻冬舎編集者の箕輪厚介さん(39)が9日、YouTubeチャンネル「箕輪世界観チャンネル。」を緊急で更新。8日未明に傷害容疑で逮捕された女優の広末涼子容疑者(44)に関しての自身の発言について「不適切だった」と謝罪した。 これまで実業家の堀江貴文さんや大王製紙元会長の井川意高さん、元参院議員の「ガーシー」こと東谷義和さんら一癖ある”時の人”の著書を手がけ、世に送り出してきた敏腕編集者の箕輪さん。8日に更新した同チャンネルの動画で広末容疑者の逮捕に触れ、「広末涼子さんはスターですから、そういうものです。やっぱ普通の人とは違う行動をして、あっと驚かせるんですよ。良いことでも、悪いことでも」などと語っていた。 しかし、発言には多くの怒りの声、批判、意見が集まったとして、箕輪さんは9日に更新した動画で「不適切な発言をしてしまったことを謝罪します」と頭を下げた。 フジテレビ問題も例に挙げ、箕輪さんは「自分たちはテレビ局なんだ、普通の人間の常識を当てはめるな。俺らはめちゃくちゃやっているから面白いエンターテインメントが作れるんだ。そういう意識がテレビの幹部の方にあったと考えられます」とも指摘。「世の中で特別なんだというものが、ある意味で声が小さい人の声をかき消し、自分の力で封じ込めて、やりたいようにやることを引き起こしていると思う」と、特別視する意識を反省した。

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