熊本県美里町に住む80代の男性から現金をだまし取ろうとしたとして、福岡市に住む20歳の男が現行犯逮捕されました。 詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、福岡市西区に住む自称解体作業員、尾崎泰杜（おざき たいと）容疑者（20）です。 警察によりますと、尾崎容疑者は別の人物と共謀し、息子を装って男性の自宅に電話をかけ「株の配当が入ったが税金の申告をしていなかった」「200万円を支払えば逮捕されずに済む」などとうその説明をし、現金をだまし取ろうとした疑いが持たれています。 80代の男性から「不審な電話あった」と通報を受けた警察が男性の自宅付近で警戒し、逮捕に至りました。 尾崎容疑者は「貸した金を回収に来ただけ」と容疑を否認しています。