福岡県職員が飲酒運転疑いで現行犯逮捕 車3台と事故も 福岡・みやま市

14日午後、福岡県みやま市で酒を飲んで車を運転したとして、福岡県の職員の男が現行犯逮捕されました。 男は少なくとも3台の車に接触する事故を起こしています。 14日午後3時前、福岡県みやま市の市道で「車が複数の車に接触しながら、東に進んでいる」と接触された乗用車に乗る女性から警察に通報がありました。 通報をもとに警察が付近を調べたところスーパーマーケットの駐車場で接触事故を起こした乗用車を発見。 乗用車に乗っていた男の呼気を調べたところ、基準値の5倍以上のアルコールが検出されたため、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは福岡県土整備事務所に勤務する柳川市三橋町棚町の菊次英樹容疑者です。 菊次容疑者は取り調べに対し容疑を認めたうえで「自宅で昼に焼酎の水割りを5杯飲んだ」と話しているということです。 警察によりますと菊次容疑者は車に接触する事故を少なくとも3件起こして、逃走していたということです。 福岡県の黒石博之人事課内部統制室長は「事実が明らかになり次第、厳正に対処してまいります」とコメントしています。

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