万博ゲートで「爆弾持ってる」男を逮捕 威力業務妨害容疑

大阪市此花区の夢洲で開催中の「大阪・関西万博」の入場ゲートで警備員に対し「リュックサックの中に爆弾が入っている」と話し付近の客を退避させるなど業務を妨害した疑いで80歳の男が逮捕されました 威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは大阪府高槻市に住む無職 野口遵容疑者(80)です。 警察によりますと野口容疑者はきのう午前11時過ぎ大阪・関西万博の西ゲートで 手荷物検査を拒否し「リュックサックの中に爆弾あるんや」と話し、これを聞いた警備員が付近にいた客およそ200人を一時退避させました。 その後、警備員から通報を受けた警察官が駆けつけ野口容疑者のリュックサックを調べましたが爆発物などは入っていなかったということです。 野口容疑者は万博の年間パスを持っていたということで、警察の調べに対して「楽しみにしていた万博にテンションが上がって遊び半分の気持ちで言った」と話していて、業務を妨害する意図については否定しているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加