山口県警山口南署は14日、山口県山陽小野田市、無職男(63)=覚醒剤取締法違反(譲渡と使用)の罪で起訴=を同法違反(営利目的所持)の疑いで再逮捕した。 再逮捕容疑は1月26日、営利目的で自宅に覚醒剤計15・984グラムを所持した疑い。同署によると、自宅にあった覚醒剤は約530回分で、注射器計71本や電子計量器も所持していたという。男は自宅に覚醒剤があったことは認めているが「私のものではない」と供述しているという。 男は、1月26日と3月10日に覚醒剤を譲り渡したなどとして同法違反(譲渡)、2月14日に同法違反(使用)の疑いで逮捕された。一連の事件で、山陽小野田市の45歳男と52歳男も覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで1月29日に逮捕された。