静岡市駿河区で母親の背中を刃物で刺し殺害しようとした疑いで逮捕された男について、静岡地方検察庁は4月14日、男の刑事責任能力を調べるため鑑定留置を始めました。 鑑定留置となったのは、静岡市駿河区の無職の男(40)です。男は3月29日、静岡市駿河区の集合住宅で同居する72歳の母親を刃物で刺して殺害しようとした疑いで現行犯逮捕されていました。 母親は運ばれた病院で死亡が確認され、死因は失血死でした。 静岡地検では、男の刑事責任能力の有無を調べるため必要があると判断し、鑑定留置を開始したということです。 期間は、7月14日までの3か月間を予定しているということです。