北九州市ファストフード店中学生2人殺傷事件 平原政徳容疑者に刑事責任能力ない「心神喪失」の可能性

去年、福岡県北九州市で中学生2人を殺傷したとして逮捕された男について、鑑定留置の結果、心神喪失の可能性がある内容が含まれていたことが分かりました。 この事件は去年12月、北九州市小倉南区のファストフード店で中学3年の女子生徒が刃物で刺されて死亡、男子生徒が重傷を負ったものです。 殺人などの疑いで逮捕された平原政徳容疑者(44)について、検察が鑑定留置を行った結果、刑事責任能力が認められない「心神喪失」の可能性がある内容が含まれていたことが関係者への取材で分かりました。 検察はきょうから2度目の鑑定留置を行い、起訴するかどうか判断する方針です。

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