上越市でことし3月26日、87歳の男が殺人未遂容疑で現行犯逮捕された事件で、新潟地方検察庁は4月16日、男を傷害罪で起訴しました。 起訴されたのは上越市に住む無職の男(87)です。 検察によりますと男は3月26日、上越市内の男の自宅で当時50代の女性に対し、女性の頭部を金づちで1回殴る暴行を加え、女性に全治約2週間の頭部挫創のケガをさせました。 当時、警察の捜査では女性と男は面識があり事件当日、女性が自ら「頭部を金づちで殴られた。頭から血が出ている」と119番通報、救急搬送されました。 警察の調べに対し男は「頭を1回金づちでたたいたのは間違いないが、殺そうと思ったわけではなく、えらい目にあわせてやろうと思った」と話していたということです。