元天才子役ハーレイ・ジョエル・オスメント、逮捕時の反ユダヤ的発言について謝罪

俳優のハーレイ・ジョエル・オスメントが、自身の逮捕時に反ユダヤ的なスラングを使用したことについて、公に謝罪した。 オスメントは4月8日、マムモス・マウンテン・スキーリゾートにおいて、公衆の場で酩酊していた疑いで逮捕された。モノ郡地方検事局はオスメントが公衆酩酊とコカイン所持の容疑で起訴され、7月7日に罪状認否が行われる予定であると発表した。 TMZが入手・公開したボディカメラ映像およびその他の映像によれば、オスメントは自らを護送する警察官に対し、「ファッキン・ナチ」と呼び、さらに“Kワード”(反ユダヤ的スラング)を使用していた。オスメントはこの件について、「自分の行動に絶望している」と語り、次のように声明を発表した。 「酩酊状態の中で、このような忌まわしい言葉を使っていたことに気づいていれば、もっと早く公に発言していた。ここ数か月の喪失と生活の混乱により、私は非常に低い精神状態に追い込まれていた」(なお、オスメントの自宅はロサンゼルスのイートン火災で焼失したと報じられている)。 「だが、だからといってこのような言葉を使ったことの言い訳にはならない。心の底から、この言葉で傷ついたすべての人に謝罪したい。自分の口から出たのは支離滅裂なゴミのような言葉であり、ユダヤ人コミュニティを裏切ってしまったことが本当に辛い。許しを求めるつもりはないが、自らの過ちを償うことを誓う」 TMZが入手した別のボディカメラ映像では、警官がオスメントを身体検査し、内部にコカインと推定される粉末状の物質が入った20ドル札を発見する様子が確認できる。また、目撃者が「彼は近くのバーで飲酒しており、言い争いを始め、スノーボードを持たずにリフトに乗ろうとしたが、従業員に止められて警察を呼ばれた」と証言している場面も映っている。 オスメントは2006年にも逮捕されており、その際は飲酒運転で起訴されている。 ※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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