大分県中津市で、商業施設に置き忘れた女性のスマホをそのまま持ち去り、横領したとして、28歳の男が逮捕されました。 占有離脱物横領の疑いで逮捕されたのは、中津市内に住む派遣社員の男(28)です。 警察によりますと、男は4月10日午後5時半頃、中津市内の商業施設で、61歳の女性のスマホ1台(時価3万6000円相当)を持ち去り、横領した疑いが持たれています。 女性は施設を出たあと、スマホが無くなっていることに気付き、警察に紛失届けを出し、「無くしたスマホが誰かに使われているかもしれない」と相談しました。 警察が女性の行動範囲を聴いて調べたところ、商業施設の中に設置された防犯カメラに不審な人物が映っていて、映像の解析などから男を特定し容疑が固まったため逮捕しました。 男は容疑について認めているということで、警察が動機などを調べています。