21日未明、三重県伊勢市の洋菓子店を経営する男が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕され、菓子づくりの過程で酒を口に含んだと話しているということです。 伊勢市御薗町長屋の市道で21日午前2時前、ふらついて走る乗用車をパトロール中の警察官が見つけ、運転していた男の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは伊勢市内で洋菓子店を経営する男(47)で、「味見のため酒を少量口につけて飲まずに吐き捨てていたが、酔っぱらっている状態だと思っていなかった」と容疑を一部否認しているということです。 男は職場から帰宅途中だったということで、警察が詳しい経緯を調べています。