北九州市小倉北区で酒を飲んで車を運転したとして、自称会社員の男が現行犯逮捕されました。交差点でパトカーに気づくや、不審な動きをしたということです。 警察によりますと29日午後6時ごろ、北九州市小倉北区片野の交差点で、警ら中のパトカーが信号停車したところ、前方に止まっている軽貨物車を運転していた男が後ろを気にし、発進した途端にウインカーの方向を変えるなどしました。 不審に思った警察官が停車を求め男を調べたところ、吐いた息から基準値の4倍以上のアルコールが検出されたということです。 警察は小倉北区に住む自称会社員・永井孝容疑者(47)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 永井容疑者は「間違いない」と容疑を認め、350ミリリットルの缶ビールを4本飲んだなどと話しているということです。