兵庫・加古川の女児殺害事件、海での凶器捜索が終了 複数の刃物発見→事件に使われたものか調べる

18年前に兵庫県加古川市で、小学2年の女の子が刃物で刺され殺害された事件で、警察が1月から行っていた海での凶器の捜索を終えたことが分かりました。 勝田州彦被告(46)は2007年、加古川市で自宅の玄関に向かおうとした小学2年の女の子を刃物で刺し、殺害した罪に問われています。 勝田被告は、逮捕前の任意の調べで「凶器は捨てた」という趣旨の供述をしていて、警察は本人の説明をもとに1月から播磨町の海岸で凶器の捜索を続け、先月30日に捜索を終了しました。 捜査関係者によりますと、海中から複数の刃物が見つかったということですが、事件との関連は分かっておらず、事件に使われた凶器かどうかを慎重に調べています。 勝田被告は、2006年にたつの市で当時9歳の女の子を刃物で刺したとして、殺人未遂の罪にも問われていて、警察は姫路市の海岸で行っていたこの事件の凶器の捜索については2月中旬に終えたとしています。

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