コインランドリー荒らし 窃盗未遂で男4人逮捕 被害150件との関連も捜査 茨城・栃木県警合同捜査班

コインランドリーの両替機から現金を盗もうとしたとして、茨城県警つくば、下妻、古河署、境の4署、県警捜査3課、栃木県警の合同捜査班と茨城県警組織犯罪総合対策推進本部は1日、窃盗未遂の疑いで、同県坂東市、指定暴力団住吉会傘下組織会長で無職、男(25)ら4人を逮捕した。茨城県警は4人の認否を明らかにしていない。両県内では昨夏以降、コインランドリーの両替機から現金が盗まれる被害が未遂を含め計約150件確認されており、合同捜査班は関連を調べている。 ほかに逮捕されたのは、茨城県つくば市、自称水道設備業手伝い、男(24)、同県常総市、無職、男(20)、坂東市、無職、元少年の男(20)。 逮捕容疑は4人で共謀し、今年2月10日から12日までの間、東京都内の会社=男性(50)経営=が管理するつくば市内のコインランドリーで、店舗内に設置された両替機から現金を盗もうとした疑い。 昨年7月以降、コインランドリーを狙った同様の被害が茨城県で約110件、栃木県内で約40件相次いで発生しており、両県警で合同捜査を進めていた。

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