広末涼子が公表の「双極性感情障害」とは?「躁」と「うつ」状態を繰り返す 不安や絶望感に悩むことも

女優の広末涼子が2日に公式サイトを通じ、当面の間、全ての芸能活動を休止すると発表した。また、医療機関で「双極性感情障害」などの診断を公表した。 双極性感情障害とは、気分が過度に高揚する「躁状態」と著しく気分が落ち込む「うつ状態」を繰り返す精神疾患でうつ病とは異なる。 躁状態では気分が高揚し、活発で活動的になるとされる。誰彼かまわず話しかけたり、浪費や散財、ギャンブルなど、現実離れした行動をすることもあるという。一方で、うつ状態では、気分の落ち込みや集中力の低下などが見られ、不安や絶望感を感じることもあるとされる。 治療は主に薬物療法と心理社会的療法を組み合わせて行われる。 広末を巡っては4月7日、静岡県掛川市内の新東名高速道路上り線を運転中に追突事故を起こし、搬送先の病院で看護師にケガを負わせたとして現行犯逮捕された。事故前後の不審な挙動から、県警は危険運転致傷の容疑で都内の広末の自宅へ家宅捜索も行ったが、違法薬物や運転に影響を及ぼすような薬物も見つからず、本鑑定でも陰性の判定だった。広末は16日早朝、処分保留で釈放された。

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