3月聴取で…逮捕の男“別れてから岡崎さんに複数回、会いに行った” 川崎女性遺体遺棄

神奈川・川崎市で20歳の女性の遺体が見つかった事件で、逮捕された元交際相手の男がことし3月、警察の任意の調べに「別れてから岡崎さんに複数回、会いに行った」という趣旨の話をしていたことがわかりました。 逮捕された白井秀征容疑者は元交際相手の岡崎彩咲陽さんの遺体を自宅に遺棄した疑いで5日、送検されました。 白井容疑者は去年12月に岡崎さんが行方不明になったあと、警察から7回任意で事情を聞かれていますが、岡崎さんへの「つきまとい」を認めた3月25日の任意の調べの中で「別れてから12月に複数回、自宅などに会いに行った」という趣旨の話をしていたことがその後の捜査関係者への取材で新たにわかりました。 その後、白井容疑者は先月上旬にアメリカへ出国していました。 また、岡崎さんの遺体は先月30日に白井容疑者の自宅1階部分の床下収納スペースからボストンバッグに入った状態で見つかりましたが、遺体が激しく燃やされていたことも、新たにわかりました。 警察は、遺体が自宅以外の場所で燃やされた後、自宅に隠された可能性もあるとみて岡崎さんが死亡した経緯を調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加