自民党福岡県連本部の出入り口扉に赤色スプレー 男性を現行犯逮捕

福岡市博多区千代4の自民党福岡県連本部の出入り口扉に赤色スプレーを吹きかけたとして、博多署は7日、同市中央区警固1、無職の男性(64)を建造物損壊容疑で現行犯逮捕した。男性は「スプレーを噴霧したのは自民党に腹が立ち、自民党政権を終わらせたいと思ったからです」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は、7日午後3時20分ごろ、県連本部1階の出入り口ガラス扉に赤色スプレーを噴射して建造物を損壊したとしている。 博多署によると、県連事務局長がスプレー缶を持った男性を1階駐車場で発見。被害にも気付き、県連関係者が110番した。その後、捜査員が近くで見つけて現行犯逮捕した。 県連本部などによると、5月1日にも建物内にあったパンフレットに赤色スプレーがかけられており、博多署が関連を調べている。【栗栖由喜、宗岡敬介】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加