小樽市の沖合でナマコを密漁した疑いで男8人が逮捕された事件で、実行役はボンベを背負って海に潜りナマコを獲っていたとみられています。 石狩市厚田区の自称・暴力団員・山田貴明容疑者ら8人は、10夜、小樽沖でナマコおよそ485キロを密漁した漁業法違反の疑いが持たれています。 ■坂詰怜リポート: 「海岸線は山や岩場となっていて人目につきにくい場所です。容疑者たちのゴムボートはこの沖合で見つかりした。」 小樽海上保安部によりますと、8人は船長役、ナマコを獲る実行役、陸上での見張り役などに分かれ組織的に密漁が行われていたとみられています。 実行役はボンベを背負って海に潜りナマコを獲っていたということです。 小樽海上保安部は8人の認否を明らかにしていません。