三宮のビル通路で女性の襟首つかんで引き倒し、重傷負わせた疑い 自称兵庫県立病院医師を逮捕

通りがかった女性の襟首をつかんで引き倒し、けがを負わせたとして、兵庫県警生田署は12日、傷害の疑いで、自称県立こども病院の医師の男(37)=神戸市灘区=を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は12日午後5時45分ごろ、神戸市中央区三宮町の神戸交通センタービル1階の通路で、同区の会社員女性(54)の背後から、襟首をつかんで後ろに引き倒し、けがを負わせた疑い。女性は背骨を折る重傷とみられる。署の調べに男は「当たりそうになったが、後のことは覚えていない」と容疑を否認している。 署によると2人に面識はなく、男が女性を引き倒す様子を見た通行人らが110番した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加