■ドジャース 9ー3 アスレチックス(日本時間15日・ロサンゼルス) ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は14日(日本時間15日)、本拠地でのアスレチックス戦で、8回にダメ押しとなる2点適時打を放った。二塁塁上ではアスレチックスのベンチを向いて感情を爆発させ、米記者は「アスレチックスに間違いを犯したことを教えているようだ」と伝えた。 1点リードの8回、無死一塁からロハスが犠打で走者を送り、続く大谷は申告敬遠で歩かされた。ベッツは前日13日(同14日)のカード初戦、この日も4打席立って無安打だったが、右中間を破るタイムリーが飛び出した。 思うところがあったのか、ベッツは塁上でアスレチックスのベンチ方向に向かって絶叫。その後ドジャースベンチに向かって恒例のセレブレーションを見せ、最後の“デコルテポーズ”にも力が入っていた。 ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は「彼は適時二塁打を放ち、彼ら(アスレチックス)は間違いを犯したことをダグアウトに教えてあげているようだった」と投稿。「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者も「アスレチックスは故意四球で大谷翔平を歩かせ、ベッツと対戦した。彼は彼ら(アスレチックス)に代償を払わせた」と伝えた。