別居中の妻と暮らす小学生の息子を無断で連れ去ったか 父を逮捕 三重から大阪へ

別居中の妻と暮らす小学生の息子を無断で連れ去ったとして、未成年者拐取の疑いで大阪府に住む父親が22日に逮捕されました。 未成年者拐取の疑いで逮捕されたのは、大阪府門真市沖町に住む53歳の男です。 警察によりますと男は21日午後5時半頃、別居中の妻が暮らす三重県内に行き、妻と暮らす小学生の息子を監護者である妻に無断で大阪府へ連れ去った疑いがもたれています。 21日午後6時頃、母親から「息子が家に帰って来ない」と警察に相談があり、警察が防犯カメラの映像を捜査するなどし、22日午前10時頃、大阪府内のホテルに男と息子が一緒にいるところを発見し、警察が無事、保護しました。 警察の調べに対し、男は「息子に会うために行ったが、略取や誘拐と言われることはしていない」と容疑を否認しているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加