ドイツ1部のマインツに所属するMF佐野海舟が、6月の北中米ワールドカップ・アジア最終予選に臨む日本代表に招集された。 佐野は2023年11月に森保ジャパンに初選出され、翌年の1月から2月にかけて行なわれたアジアカップでもメンバー入りしていた。 ただ同年7月に不同意性交容疑で逮捕され、不起訴処分に。佐野自身は新天地マインツに赴き、開幕当初から主力として活躍し、現地でも高い評価を得ていたが、招集外が続いていた。 約1年4か月ぶりの代表復帰となった24歳は、所属するマネジメント会社を通じて以下の通りコメントした。 「日本代表に選出していただき本当に嬉しく思います。サポーターやファンの皆様の前で、サッカー選手としてしっかりプレイできるように今後も努力を継続していきますし、全力で頑張ります。そして、色々な人にご迷惑をかけてしまった事、大変申し訳ございませんでした。 サッカー以外の部分についても、今後も自分のできる社会貢献活動などを継続させていただき、日々努力していきたいと思います。本当に申し訳ございませんでした」 なお、弟の佐野航大(オランダ1部NEC)は初招集され、兄弟の“共演”にも期待がかかる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部