【速報】川崎ストーカー女性遺棄事件 一連の警察の対応について神奈川県警トップ「県警への批判など真摯に受け止める」

神奈川県川崎市で去年12月から行方不明だった20歳の女性の遺体が見つかった事件で、神奈川県警のトップである和田薫・本部長は28日午後、事件について「一連の対応についての批判などを真摯に受け止める」などとコメントしました。 この事件は、神奈川県川崎市で去年12月から行方不明だった岡崎彩咲陽さんの遺体を燃やし自宅に遺棄したとして、元交際相手の白井秀征容疑者が逮捕・起訴されたものです。 この事件では、岡崎さんが行方不明になる直前に警察に9回電話するなど、岡崎さんらがストーカー被害を警察に相談していたものの、ストーカー規制法に基づく措置を神奈川県警がとっていなかったことなどが捜査関係者への取材で明らかになっていました。 この事件を受けて神奈川県警のトップである和田薫・本部長は28日の定例会見で「昨年6月以降、被害者やその家族から相談を受けていたにもかかわらず、結果としてこのような重大な事案となったことを重く受け止める」「被害者そしてご遺族には、心から哀悼の意を表する」などと話しました。 また、「県警の一連の対応についてご指摘やご批判をいただいており、県警として真摯に受け止める」と話しました。 神奈川県警は、事件をめぐる一連の対応について「検証チーム」を設置していますが、これについては「できるだけ速やかに取りまとめたい」としました。

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