FW佐野海舟が昨年7月の事件を謝罪「自分の甘さがあった」 一時は引退も脳裏に…

日本代表MF佐野海舟(24=マインツ)が28日、千葉市内で昨年7月の逮捕後初となる会見を行った。 昨年1~2月のアジアカップ以来の復帰となった佐野は、昨年7月7月に不同意性交容疑で逮捕され、その後に不起訴処分となっていた。昨夏からドイツ1部マインツでプレーしていたことから会見などは行われていなかった中、この日は深々と頭を下げて自らの言葉で謝罪した。 「昨年の自分の行動によってたくさんの方々にご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。自分にできることを日々考えながらサッカー面はプレー、言動で出せるものを出し続け、プレー以外でも社会に貢献し続けたいと思っています」 逮捕直後はサッカーをやめる考えもあったというが「(マインツ移籍直前の)大事な時期に自分の甘さがあった。サッカーをやるチャンスをもらえた以上、しっかりやらないといけないと思った」。そのマインツで大きく飛躍した結果、6月の代表招集にもつながった。 今後も自らの行動を常に律しながらサッカー選手、一人の人間として成長していく。

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