3歳の長男を虐待し一時心肺停止に 母親と祖父を保護責任者遺棄致傷の罪でも起訴 広島

3歳の長男を粘着テープで巻きつけて拘束したとして母親と祖父が起訴された事件で、2人は、長男に食事を与えず心肺停止にさせるなどした罪でも起訴されました。 起訴状によりますと、男の子の母親・熊谷瞳被告(27)と祖父の和弘被告(52)は、去年10月上旬ごろから今年1月ごろまでの間、やせ細っている男の子に十分な食事を与えたり医療機関を受診させたりせず、心肺停止にさせて低酸素脳症の傷害を負わせた罪に問われています。 男の子は病院に搬送された際意識不明の重体でしたが、現在は回復し退院しているということです。 検察は2人の認否を明らかにしていませんが、逮捕当時2人は警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めていました。 2人は粘着テープで巻き付けて拘束した罪ですでに起訴され、裁判が続いています。

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