税務署の職員を名乗り女性から75万円をだまし取る 電子計算機使用詐欺の疑いなどで山口県の男逮捕 大分

税務署の職員を名乗り、2024年6月大分市の女性からATMで現金を振り込ませた電子計算機使用詐欺などの疑いで山口県の32歳の男が逮捕されました。 電子計算機使用詐欺と組織的犯罪処罰法違反、窃盗の疑いで逮捕されたのは山口県下関市の職業不詳の32歳の男です。 警察によりますと男は税務署の職員などを名乗って税金の払い戻しがあると嘘をつき、2024年6月大分市内に住む62歳の女性に携帯電話でATMの操作を指示しました。そして2回にわたり、合計およそ75万円を振り込ませ、不法な収入を得た疑いが持たれています。 また、その直後、千葉市内の金融機関やコンビニのATMで他人名義のキャッシュカードを使い、女性に振り込ませた現金およそ75万円を引き出して盗んだ疑いも持たれています。 預金額が減っていることに気付いた女性が被害届を出していました。中村容疑者は同様の事件で去年7月千葉県警に逮捕されていて、今回の容疑が固まったことから再逮捕されました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加